蒼と黒の神話 −川崎蹴球浪漫譚−

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help リーダーに追加 RSS 天罰覿面@等々力陸上競技場「VS 大宮アルディージャ戦」

<<   作成日時 : 2008/05/18 00:16   >>

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 2−3と言うスコアで、とても楽しかったんじゃないですか大宮サポーターはw。間近で全部のゴールを見られた上に勝ち点3まで持って帰って今日はハッピーでしょう。

 こちらとしては浦和が負けた事で、差を詰めるチャンスをみすみす落とした訳ですから、本当に痛い限りです。

・観戦のポイント

 サスペンションの井川の代わりは誰で、ナビスコ杯の事も踏まえて安定な守備を見せられるかどうか。大宮も曲者だけれど、彼らを相手に勝ちきる事が出来るのか。

・試合寸評

 まずこちらのメンバーは2人変更があって、サスペンションの井川に代わり横山が、そして練習で負傷した菊池の代わりに大橋が入りました。これでフォーメーションは「オーソドックス」な3−5−2の形ですが、点を獲りに行きたい時の「まくり」の形を使っていることで、大宮に遅れを取った時が少し心配です。

 大宮はGKが江角、最終ラインは右から村山、片岡、冨田、波戸で中盤の2枚が小林(慶)と佐伯。攻撃的MFに金澤と小林(大)。FWに藤本とデニス・マルケス。4−4−2と言うよりも4−5−1と言う布陣でしょうか?

 さて横山ですが、違和感と言うか固さも無く、すんなりと周平さん、ヒロキと共に最終ラインを形成。むしろ井川がたまに見せる「軽さ」がなく、球の扱いも上手いのでとても好印象。これでナビスコは「少しだけ」安心になったかな。

 試合は立ち上がりから、こちらがボールを支配。3ラインをコンパクトにして前線から連動したボール狩りが出来たので相手のパスワークを寸断。DFラインもプレッシャーがかかっているので裏へ目がけてロングパスを出させてクリアすると言う形に持っていけたわけです。

 前半を終わって2−0と、後半に前へ出てくる所をカウンターで仕留めて心をへし折ったら、あとはゲームを終わらせるように持って行くだけのゲームだったんですがね。

 後半、大宮が吉原と土岐田を投入して4−4−2へ変更。ボールを前に動かせる選手を投入してきた事で大宮に流れが動き始めます。

 兆候として前線からのプレスが連動せず、プレスに行ったらかわされて、そのまま持って行かれる場面が出てきました。

 後半の大宮はサイドで起点を作って、そこからラインの裏を狙う、もしくは抉ってクロスと言う狙いのようでしたが、これでウイングバックと最終ラインが低目に位置しようとして下がるのですね。ですが前線は高い位置から追いかけるのでラインが間延びしているからではと思います。

 個人レベルの奮闘は見えるけれど、チームとして守っているかと言うと微妙と言わざるを得ない、勝てない時の時の守備を思い出しました。そこで何とか持ちこたえられれば良かったんですけど失点して余計にバタバタしてしまったかなと。

 そういう意味では「まくり」の形で、最初から行かねばならないと言う事が裏目に出ましたかね。アンカーに入る選手とDFが足りない状況なのが痛かったなと。
 
 まあ圧倒しているのにトドメを刺せずにいたら、良いパンチをもらってしまい、こりゃいかんと慌てて倒しに行ったらカウンターで逆転KO負けすると言うボクシング風に言っても、さえない負け方ですよね。

・最後に
 2−0と言うスコアと言うか2点差は難しいと良く聞きますが、ある人は「2点差があって勝てないのは。そのチームの力が足りない」と言うような言い方をしていた事があります。

 この試合をひっくり返された事は、怪我人等が出ていた今のチーム状態の不安定さを表しているのかなと思いますが、ここまでゲームの終らせ方が下手だったかなと首を傾げてしまうのも事実です。そういう意味では最後の小林(慶)の超ロングシュートはしっかりトドメをささない天罰だと感じてしまいます。
 
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