蒼と黒の神話 −川崎蹴球浪漫譚−

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help リーダーに追加 RSS 今日は山岸の日@等々力陸上競技場「VS 鹿島アントラーズ戦」

<<   作成日時 : 2008/05/04 00:19   >>

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 選手のアップ時にハッピーバースデーが歌われたのだが、祝福された選手は今年移籍してきた山岸智。

 ここまでフィットしているとは言い難く試合によっては存在感が消えてしまう事もあるのだが、使われてこそ活きる選手を使いきれていないので一概、彼が悪いとは言い切れないし、むしろそれが一時期の勝ちきれない悩みの原因のような気がしていました。

 今日の相手は昨年2冠の鹿島アントラーズ。ACLの疲れからか、ここ数試合勝ち星に見放されている状況です。この時期に鹿島とやれるのは幸いとして叩かねばなりませんが、そのためには山岸がどれだけ左サイドからチャンスが作れるかがポイントです。

・試合観戦のポイント

 上記の通り、山岸です。

 両翼の負傷で攻撃に迫力が無くなってきている鹿島ですが、その負傷の内田の代わりに入った伊野波をどれだけ押し切れるかに勝利がかかって来ます。彼をフリーで走らせるパスがどれだけ出せるかですね。

・試合寸評

 と思ったら立ち上がりから低調なパフォーマンスでビックリ。普段、ミスのない周平のクリアミスに川島のミスキックをしたのを見て今日は「負けフラグか?」と思いました。

 そのバタバタの間にあっさり失点。スローインのボールを受けた選手を周平が潰しきれず上げられたクロスをマルキーニョスが合わせて失点。このモロさも川崎クオリティだなんて自嘲しなく済む日は来るのでしょうか?

 確かに鹿島のプレスも厳しいですが運動量で圧倒されている訳ではなく、こちらにとって嫌なタイミングでかけてきている感じで、普段はもっと走り回る印象のあるマルキーニョスや本山の動きを見ているとむしろ省エネの感じを受けます。

 ですので中央からこじ開けに行くのではなくサイドを使って引きずり回せば後半に勝負がかけられるだろうので、落ち着いて行く事が必要でした。実際、失点後はマルキーニョスの負傷退場もあり最終ラインのパス回しは格段と楽になり落ち着いてペースを手繰り寄せ25分にはスローインからテセが落として谷口突撃で同点ゴール。

 タニのゴールはいつ見ても豪快なので気持ち良いですが、その余韻も続かずに青木にミドルシュートを決められます。小林祐三のゴールがフラッシュバックするようなゴールですが中盤の人数もかけた攻撃を防がれてカウンターされた時に予め菊地は上がらないのか、リスク承知でDFが当たりに行くのかとケアの方法は課題でしょうね。

 勝ち越しを許し追いつかねばならないので山岸がサイドからチャンスが作れればと思うのです。

 それなのにフリーな時に限って彼にボールが回りませんorz。ケンゴからスルーパスが出せていたので中盤で手も足も出ない訳ではないのですが、回ってきてもDFがいて、本来の持ち味である走力を活かせる状況ではありませんね。

 それが後半に一変します。56分にケンゴからレーザービームのようなパスが山岸に通り、そこから持ち込んで入れたクロスをテセがピンポイントで合わせて同点。そしてその直後にケンゴ〜ジュニからのボールを受けた山岸がクロス、それをファーサイドでケンゴが頭で合わせて逆転。

 わずか2分の大逆転劇にボルテージ最高潮のホーム側サポーター。山岸が活かせれば川崎サッカーは凄い事になるのだと改めて実感し、クラブ史上最高額で引き抜いただけの事はあったなと感じました。

 本人も悩んでいたようですが、チームメイトも活かし方が分ったろうし2アシストと結果が出ているので、これからはボールが来るでしょう。とにかくようやく一員として認められたようで良かった良かった。

 ただこの試合のダイジェストで、ケーキまみれながら満足そうな山岸を見たら千葉方面では絶叫してる人が多数でしょうね。

 さて、その後は鹿島の巧さに押されながらも、運動量と球際の激しさで凌ぎきり3戦連続逆転勝利となりました。試合巧者の鹿島に逆転勝ちとは、少し前には考えられなかったですよ。課題は多いかもしれないけれどサポーターとしては勝てば嬉しいもんです。

・試合後記

 あくまで仮説ですが、ここ3試合の勝負強さは関さんの辞任により、選手たちの中に試合の流れを判断して修正してやって行こうみたいな意識が強くなったからなのではないかと思います。以前よりバタバタしなくなりましたように感じます。

 長期政権にありがちなマンネリだったと言うよりも無意識的に判断に対しての依存はあったかもなと、それが依存の対象が無くなった事で考え方が変わったのだろうと感じています。関さんの目指す所だったのが辞任により辿り着きつつあるのであれば皮肉ですよね。

 そうであればツトさんの意図を選手が汲んで、ピッチ上で微調整しながら実現する、と言う良い関係が出来ていて良いのですが、代償は大きかったなと(涙)。

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Today is SATORU Day
鹿狩りは何度やっても快感ですね。「3連勝、すべてが逆転のおまけ付き」…記憶にございません。それだけ、逆転するって難しいんですよね、本来は。そして…♪ハッピーバースデー、ディアー、サトル。and♪バモス、やーまぎしさとるー。ようやく、本当の意味で「ファミリー」なった気がします。2億円の移籍金をつぎ込んだ意味がほんの少し分かったかも…でも、サトルの本当の実力はこんなものじゃ無いんだろうな。しかし、自分の誕生日を自分で祝っちゃったな…('^^もう、黄色いサトルはいない、今いるのは青黒のサトルだけ。20 ...続きを見る
鯆組Blog
2008/05/04 01:38

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
>ケーキまみれながら満足そうな山岸を見たら千葉方面では絶叫してる人が多数でしょうね

今の千葉方面はそれを気にする余裕すらなさそうな。
(他チームなので)人ごとなれど、ちょっと可哀想なほどで…。
ヤマ
2008/05/04 00:48
>ヤマさん
 ああ、確かにマズい雰囲気プンプンですものね。
TAK
2008/05/04 23:22

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