本屋に行ったら「ワールドサッカーダイジェスト」の最新号が出ていて、特集が「ファンタジスタの現在」とも言える特集だったのですが、この特集は昨年も一昨年も見た気がするんですよね。
バイタルエリアでのスペースが少ない現在、古典的なゲームメイカーとしての「トップ下」は絶滅危惧種に認定しても良いくらい少なくなりつつあります。
むしろ現在では類まれなるボールテクニックを活かしつつ前後左右にポジションを移動しているのは周知の通り。前に動けばセカンドトップ。例外的にセンターフォワードになる選手がいたり、左右にポジションを移動してウイングになっている選手もいる。あるいは後方に下がってボランチの位置からゲームを組み立てている選手もいるわけです。
とは言え「絶滅危惧種」と言うだけで決して古典的ファンタジスタがいない訳でもないし、彼らが全く用を為さない訳でもありません。
このタイプの代表格でもあるのはリケルメですが、彼を中心にチームを作れば強いチームが作れると言うのはビジャレアルの例を見れば分かる通りです。ただ現代サッカーは選手を「11人の中の1人」として扱うことが基本なので、彼みたいな選手は扱いにくいので敬遠されるのでしょうね。
トレンドとしてファンタジスタの居場所がトップ下ではなくりつつありますが、トップ下がボール回しの中心にいて、ピリッと山椒が効いた様なプレーを見ると言うのも、やはり面白いものです。私はフロンターレで大橋のプレーを見るたびにそう感じました。
しかし、それは廃れていくものへのノスタルジアだろうと言われればそれまでですが。
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