蒼と黒の神話 −川崎蹴球浪漫譚−

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zoom RSS スリラー・イン・等々力@等々力陸上競技場「VS ベガルタ仙台戦」

<<   作成日時 : 2010/08/02 02:11   >>

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 アウェイ側が結構、埋まっていたのに観客数が16,326人と少なめ。神奈川新聞の花火大会とか、稲毛神社の山王祭に観客が流れたのかなと思いましたが、花火にも祭りにも負けないショーが川崎にはありました。名付けて「スリラー・イン・等々力」、主演は川崎フロンターレ(笑)。



 このスリラーじゃなくて、ジョー・フレージャーVSモハメド・アリの「スリラー・イン・マニラ」の方ですけどね。

・観戦のポイント

 田坂の代わりに出るのは楠神なのか、それともケンゴが前に出るのか。また勇介は戻ってくるのか。そしてフェルナンジーニョをどう捕まえるのか。

・試合解説

 まず勇介は出ませんでしたね。ベンチ入りすらしていないのですが契約延長したのかさえも不明なので何とも言えません。テセと川島が移籍して戦力が少ないと言うのに勇介を、このタイミングで切るかなぁと思いますけどね。現場は意外にウェットのような気がするので調子が上がらないか、頃合いを見計らっているのかもと私は思いたいです。

 さてゲームの方ですが、立ち上がりの布陣はこんな感じでした。

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 千葉と冨田が縦の関係でした。守備時に冨田がボランチをFWと追いかけて無理矢理だしたパスを千葉、あるいは梁や関口がカットする感じでした。

 攻める時は最初、パク・ソンホが下がりながらフリックして裏へフェルナンジーニョや梁が抜けようとしてましたが、途中から左にフェルナンジーニョ、右に梁が開いた4−3−3っぽくしてました。梁はともかくフェルナンジーニョに小宮山が上がったサイドを使われるのが嫌でしたし、一回、そのスペースに流れた彼を誰が見るのか曖昧になったシーンが前半にありました。

 まあ、あれがヒヤリハットですれば、誰かが指示してケアすれば良かったのですけど、カウンターで、そのスペースからドリブルされて持ち込まれて、防いだけれど中途半端なクリアを叩きこまれたなんて、川島の時はあまり記憶にないですね。

 その後、すぐにゴールキックにフェルナンジーニョがスルっとDFラインを抜け出してループシュートを決められたなんて、ここ数年では考えられない失点ですね。

 日中の暑さは凄かったけれど皆、揃って熱中症になったか?と思うくらい「らしくない」プレーでしたね。稲本も立ち上がりから試合に入っているのかなと言うベテランらしくないプレーでびっくりしましたが、そんな中でも立ち上がりから攻め切れていて、コーナーキックでも割合に勝てていて、これならばだましだまし行けるかと思ったのですがやっぱり厳しかったです。

 そこからヴィトールを下げ目にして、ケンゴと共にワイドに開き目で稲本がアンカー、楠神はヴィトールとケンゴのフォローみたいにして捲りにかかります。

 40分に楠神のスルーパスからジュニが豪快に叩きこんで1−2とし、ベターな形で後半に望みを繋げました。この失点からアンカーだけではフォローできなさそうなので仙台はダブルボランチにしてきましたが、後半は徹底的にサイドに基点を作ったので、引っ張り出されたり、最終ラインに吸収されたりで中盤でのフィルターと言うのは役に立ってなかったですね。

 押し込みながらジリジリとし始めた60分、ケンゴからボールを受けた黒津が反転して抜けだし右足でシュートしてゴール。これで同点になりましたが、サイドで基点を作って押し込む事までは出来ましたけれど、そこからですよね。クロスにニアと真ん中はいてもファーサイドにいないのが目立ちましたし、反転だって、上位チームのDFであればそう簡単にはさせてくれないでしょう。

 横山を投入し守備の強度を保ちつつ、ヘナを投入してさらに攻めますが逆に足が止まって来てしまいトドメがさせません。救いはフェルナンジーニョ、パク・ソンホが下がったおかげで向こうの攻撃は凌ぎやすくなった事ですが、それでもポスト直撃があるなど、冷や汗が出るシーンがありました。

 最後にタニが投入されてすぐ、ヘナの強烈なシュートが弾かれた所にタニが走りこんで押し込み逆転。久々に「そこにタニ」の絶技が炸裂ですが、直前のクロスにもファーで合わせようとする等、並みのFWじゃ真似できませんな。

 その後は4−4−2のフラットラインにして、守りに入りますがあれは逆転時すれば予定していた通りでしょう。すでにケンゴは足がつってましたから、誰かが余計に走らねばいけませんでしたし。

・総括

 まずはスタッツです。

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 昨年のチームなら、簡単にいなして勝ったろうと思いますし、今のチームでも十分に勝てるはずでしたが自分たちで難しくしたと思います。

 それにしても良く守り切ったものだと思いますし、下位チームとは言え、逆転勝ちできるくらいの「強さ」を見せられるほどにまで戻って来たのだとも感じます。

 最後に余談ですが、私、この日で31になりました。昨年の誕生日もタニの一撃で多摩川クラシコを制した訳ですので来年はタニのユニにしなければバチが当たるでしょうかね。
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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
お誕生日おめでとうございます、ってうちの嫁の誕生日と一緒だ(笑)。
初の子連れナイターでしたが、野球はできてもサッカーはきついことが判明。45分動けないからか、自分が見入ってしまいなかなか子供をケアできないからか。

ヘナ投入直後にスタを出て、タニゴールはフロンパークで聞きました。
そろそろ普通の勝ちが見たくなりました、ってのは贅沢でしょうか。。。
たつパパ
URL
2010/08/02 08:29
>たつパパさん
 ありがとうございます。野球だと結構、出入りが激しいですけどサッカーはそうじゃないですからねぇ。
 川崎的にはあれが「普通の勝利」なので、出来すぎの勝利じゃないと鹿島的な勝ち方はきびしいかもです。
TAK
2010/08/03 00:20
むしろ、あの勝ち方をホームで何回も見ることが出来て、しかもリーグ戦で下位に沈むことなく、さらにはナビスコ決勝やACLまで戦える姿まで見ることが出来るなんて、ものすご〜〜〜く幸運なことだと思います(苦笑)
普通の勝ち方しか出来なくなったら、案外中位に落ち着いちゃうかもしれませんよ?
この勝ち方でリーグ戦を制することは不可能に近いけど、ナビスコか天皇杯ならもしかしたらです。
KK
2010/08/03 00:50

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