キングカズ壮行試合@三ツ沢公園球技場「横浜FC対アビスパ福岡戦」

 昨日のナビスコ杯に続き今日は三ツ沢までJ2を見に行ってきました。

 今日がカズの今年、日本(のクラブで)最後の試合という事になり自然と「キングカズ壮行試合」という感じになりまして雨の中というのに8,527人の観客が見守る中で試合が始まろうとしていました。

 アビスパ福岡と言えばレンタルで岡山が行ってますが今日もFW登録でベンチ入りしてました。去年の増川(現名古屋)と言いDFをFW登録しなきゃいけないほど選手が足りないのでしょうか。太田と有光と林が頼りにならないわけじゃないでしょうに。

 横浜FCは早川が退場処分のため出場停止により小野智吉が右サイドバックで出場。左のオフェンシブミッドフィルダーに吉武が入りました。またGKも菅野ではなく小山が出場しました。

 トゥイードも復帰し河野とコンビを組みます。

 ベンチには今年、初めて見るシルビオの姿が。トリニダート・トバコ代表としてバーレーンと大陸間プレーオフを戦うために、今日でまたチームを離れます。

 そんなこんなの事情が複雑怪奇にしてカオス理論的に固まって試合は始まったのでした。

・目を疑った前半。
 試合がいきなり動きました。

 それは唐突にして「今までの俺たちとは違うぜ」とアピールしているようでした。

 城が落としたボールをカズが右サイドを上がってきた北村にパス。裏を取った北村がペナルティエリア内でパスを出してカズがシュート。

 残念ながら宮本にクリアされますが良い攻撃でした。水戸戦で良い試合をしたという事から繋がっているんでしょう。

 7分にロングフィードに反応した吉武がDFと併走しながらペナルティエリアに侵入。そこで平島が吉武を倒してPK献上。

 これを蹴るのは当然、キング・カズ。

 キングの優雅なシュートは左隅に突き刺さり横浜FC先制に成功!!

 これに勢いづいた横浜FCはコーナーキック崩れの中途半端なクリアを拾った内田がゴール左斜め45度からの豪快なミドルで追加点を獲得。

 しかもこの間、開始10分ほどです。

 いきなり2点のビハインドを背負った福岡。14分の古賀のFKを千代反田が合わせるもバーの上。
古賀のキャノンシュートも不発。
 
 アレックスも左サイドから仕掛けますがゴールに結びつきません。10分以降はいつも通りというか押し込まれてしまいますがゴールの臭いがせず今日は最終ラインもしっかり守れているようです。

 ただ攻撃陣は前述のようなパスワークが鳴りを潜めてしまいました。その中でも城にボールを当てて誰もリターンを取りに行かないと言うのはどうなんでしょうか。

 そのまま他の選手は上がってしまったため城が反転してドリブルで上がるシーンも見られましたが、それなら城のポストプレーの意味があるのでしょうか?また相手に囲まれた選手へのフォローも少なくワンサイドカットされてカウンターというシーンは多かったですね。

 そうこうしているうちに前半終了間際に横浜FCがFKを獲得。カズが蹴る事になりますがこの時に、驚くべき光景が・・・・。

 壁の裏に選手たちがしゃがんだじゃありませんか。

 アルビレックス新潟がやった「写真撮影型」と同じようにキーパーの視界からキッカーの足を隠すわけです。向こうはこぼれ球を押し込みににくいのが欠点ですが、こっちは、しゃがむのが壁の裏なので新潟のものよりは改善ができているようですね。ただ今回も押し込むことはできませんでしたけれども。

 とりあえず私はこれを「人形劇型」と命名しました。

 そして同じく44分には繋いで福岡の最終ラインに出来たギャップに走りこんだ内田が左足でミドルシュートを撃ち3-0。戦前予想が最高の形で覆されハーフタイムを迎えます。

・逆襲の福岡
 後半になって福岡は長野、岡山を投入してきます。

  投入早々に古賀のCKに岡山が頭で合わせますが反則。相変わらず度胸の良いヘッドです。後半は猛攻の福岡、耐える横浜FCという図式で進みます。

 59分には北村がスリップした所をアレックスがかっさらい疾走。左からあげたクロスに宮崎が飛び込んで右足でシュート、これが右隅に決まり1点を返します。

 現在16点をあげているグラウシオはトゥイードと河野に押さえ込まれて仕事をさせてもらえません。岡山もサイドに流れたりペナルティエリア内でパス出したりせず、ヘッドを生かすために真ん中にドカンと居座ればいいのにと感じましたね。しかし上手く起点にはなれていたと思います。

 この後も古賀のCKに岡山が頭であわせますがバー上に逸れてしまいます。

 また田中は横浜陣内を再三に渡りドリブルで切り裂き揺さぶりをかけます。

 78分には河野に2枚目のイエローカードが提示され退場。数的有利にたった福岡は攻撃の手を緩めません。

 しかし横浜FCも10人でも数的不利を感じさせない運動量で対抗。

 そして、10人で守りきり強敵、福岡を1失点に抑えて勝利!!見事、カズの門出を勝利の美酒で祝うことができました。

 福岡は後半「4年間待ち続けた俺達の熱い想い受け止めてくれ」って福岡のダンマクが雨の重みで落下してしまったのが悪かったか、あまり良いパフォーマンスでは無かったですね。

・試合後に 
 試合終了後にOBRIの人たちが選手にブーイングしてましたね。コールリーダーはベンチの方まで来て松田監督に「辞めろ」と言っていました。

 OBRIが怒る理由も分からないではないのです。実は天皇杯のFC東京戦ではサテライトのようなメンバーで戦い、この試合に備えたのにこの体たらくでは、そりゃ怒るでしょう。

 しかも甲府が湘南を5-2で破り福岡を追走してますからね。

 さて挨拶に言った選手たちの方が騒がしいので目をやると

 岡山がマジ切れしてました。

 どうも缶を投げられたらしいですね。岡山は選手に引きずられて帰っていきましたけれど他のサポーターはピッチに降りて乱入しようとして取り押さえられていましたね。

 クラブ、サポーターと良い関係なら来年は完全移籍もあるかなぁと思いましたが来年は岡山、戻ってくるんじゃないかなと感じました。それはそれでストッパーの枚数が今も不足気味なので願ってもないですが。

 しかも「悔しかったら点を取ってみろ」みたいな事も言われてたみたいです。これで残ると言ったら聖人君子のように悟ったのか、どうかしたかでしょうね。

 向こうも相当に揉めていましたが反対側では素知らぬふりで内田のヒーローインタビューが行われ、さらにはクラブと日の丸のビックフラッグでカズにエールを送っており、まさに天国と地獄の様相でした。

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