蒼と黒の神話 −川崎蹴球浪漫譚−

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zoom RSS 負けてはいけない@等々力陸上競技場「VS 名古屋グランパス戦」

<<   作成日時 : 2012/08/26 02:13   >>

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 とりあえず「全員、タイキック」ですかね。



 これだけのサッカーをして負けちゃダメですよ。名古屋の選手をあれだけ振りまわして、チャンスを作っても結果は敗戦でした。

 決め切れれば勝てたでしょうが、その前に失点のシーンは小さなサボりが重なったように見えるので、はい、そうですか切り替えましょうとは言いたく無いですね。

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 勝っていれば文句無しのベストゲームでした。でも負けてしまったら意味が無いのだと言う事を改めて感じたゲームと言えます。

 それを次節以降、どう乗り越えるのかと言う事を見て行きたいですね。

・観戦のポイント
 
 もう中を固めて、カウンターって言うのが見え見えの名古屋に対して、前節ビビって自分達のサッカーが出来なかったフロンターレはやり切る事ができるのか。

・レポート

 攻撃は決めるだけでしたが、シュート16本でノーゴール。

 もっと撃てとか、決定力が無いとかあるでしょうが過去を振り返って前線の破壊力に物を言わせて頃も似たような状況はありましたからね。

 ただ昔と今で違うのはチャンスの作り方。昔は仕掛けの部分を個人戦術に拠る所が大きかったのが、今日はパス&ムーブの組織的な崩し方が目立った事でしょうか。

 縦に急ぎ過ぎず、ボールポゼッションを高めながら相手の嫌がるスペースに走り込んだ選手の足元へパスを繋いでいく。ボックス内への侵入経路も増えたし闘莉王がいてもクロスからシュートまで行けたのも好印象でした。

 あえて言うならマリノス戦のように速攻が効果的に使えれば、なお良かったですけどね。

 中盤での3対3の状況にサイドハーフが絞って4対3にし、サイドバックが高い位置を取る事で向こうのサイドハーフを引っ張り、サイドバックを押し込むのが機能していたかなと。

 最後まで、それをやり続けたのですから、そこは良しとしましょう。

 守備も相手の特徴としてサイドを使ってくるのは分かっていたので縦のラインはもちろん横も塞いで置く事でサイドチェンジあるいはインサイドハーフへのパスコースを塞ぎ、縦のスピードも殺してましたね。

 なので失点シーン、攻守の切り替えからの一連の流れの中の守備の緩さが気になるんですよ。ボールホルダーへの寄せからして、あと一歩、寄せていれば全体的に左サイドに寄せて追い込めたのが右に出された事で展開してワンテンポ遅れて守備に走る訳ですよ。

 その遅れた分、相手に主導権を取られやすくなる訳ですがカバーは、まだ出来たのに、ここでも踏み込みが足りなくて、むしろドリブルで翻弄されてしまったと。

 あの時だけ本当に緩かったですね。そういう意味では防げた失点だと思うんです。もったいない失点でした。

 交代枠が結果的に2枠残しての敗戦でしたが、監督の言説を色々なメディアに流れているのをチェックすれば分かりますが今後もパワープレーはしないと思います。

 なので小松を悠サマと、大島と杉浦を変えるくらいしか無かったと思います。ただ小松をCFにして阿部とマッチアップするような形で突破させたら面白かったと思います。

 ただ、その後でシュートが決まるかまではわかりませんけれど。

 そういう意味では「決定力論」ってシュレディンガーの猫みたいな感じがします。解決策は、まあチャンスをもっと作って撃つしかないでしょう。出来れば良いセンターフォワードも欲しいですけど。

 ピクシーのコメントを真に受けて、勝つための現実的なサッカーに走る事は今のフロンターレには意味の無い事です。良く読めばわかる通りピクシーはあんな事したくないんですよ。メンバーが揃えば違う事をするんです。つまりは戻るべき所が確立されてあるんですね。

 ただこちらはそれが確立されて無いので、やってしまうとブレただけなんですよ。現実路線だろうと、理想路線であろうと勝てば手段は正当化は出来るんでね。現実路線で走って来て、結局のところタイトルは取れませんでした。それなら理想路線で夢を追う方が楽しいと思います。

<以下、追記>

 用兵に関して言うと日本人はヒディングのようにフォーメーションをいじくる人を称賛する傾向にあるように思いますが、練習の段階でやり切るだけやって、あまりイジらない監督もいらっしゃいます。

 そこはもう監督のポリシーの世界なので理解してくださいとしか言えません。
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内 容 ニックネーム/日時
昨日は平塚で500円でなでしこリーグのベレーザE湯郷を観戦。去年まではタダだったが昨今のなでしこブームでそれじゃまずいという事と選手の待遇を良くしようという事だろう。銀メダリストの有吉岩清水阪口福元宮間怪我で岩渕は出てなかったが500円でこれだけの選手を見れるんだから安いもの。代表だから当たり前だが皆上手かったな。宮間のFKは凄かった。岩清水の守備とキックの精度は凄かった。試合を見てフロンターレはベレーザみたいなサッカーをやりたいんだろうと感じた。ベレーザというかヴェルディがユースからパスサッカーを戦術にしてるしベレーザのトップは殆どユース昇格の選手だから戦術うんぬんなんてない。所謂バルサだな。昨日の試合を見てないから何とも言えないがパスが繋がりゴール前まで行くが決定力が問題らしい。決定力は選手個人の問題だから仕方ないがパスサッカーが浸透するのを負けても我慢するのか試合には勝って欲しいのかどちらなのか。仮にJ2に落ちても応援するサポがどんだけいるか。フロントがJ2に降格しても仕方ないと腹を括ってるのか。八宏監督が契約途中で辞めないか。どんな戦術でも勝つのが目的でパスサッカーをやるのか目的になっちゃいけないのは確か。目的は点を取って勝つ事。
元川崎市民
2012/08/26 05:03
仮病を使い19時に等々力到着しました。
やっているサッカーは間違ってませんがやはり勝たないと意味がないですね。兄弟ともどもあれだけダメで最後まで使うのは疑問です。足をツッているのに交代もせず。
ヒロキは出場するたびに点を返上します。
ワクワク感がまったくなくなった今、テセ復帰が一番の良薬かと考えます。
そうそう降格圏内のガンバ・新潟に勝ち点8差になりましたorz ヤバイっすね。
B旗ヲ
2012/08/26 06:54
文字通り「難局」を見せつけられた試合でした。
決めるべき時に決められなかったのでこうなったという感じですが、それは昔のフロンターレにだってあった事だし、攻撃面での崩しは着実に成長して来ているので、大局としては過度に悲観する事もないのかなと思います。
ただ、勝つという点で言えば、監督が勝負にこだわる姿勢を見せないで、選手が勝負にこだわりを見せるでしょうか。点を入れられても、何のメッセージも送れない、交替枠を使い切る用兵もできない…。あれじゃあ、サブやベンチの選手だってモチベーションを保ち続けるのは難しいんじゃないかと思います。
育成という点で風間は素晴らしい「コーチ」だとは思いますが、今のままじゃ「監督」としてはダメだと改めて思いました。
あとは前から気になっていたのですが、センターバックのポジショニングが前線の躍動に応じていないのが気になりました。失点の原因はむしろそこかなと思っています。そこはジェシ、森下の復活を待つしかないのでしょうか。対1に強い西部が後ろに構えているんだから、もっとラインを上げてスペースを埋め切っておいて欲しいなと思います。
点取り屋は欲しいですが、僕はまだ悠に期待しています。良くも悪くも我那覇やジュニーニョの系譜にあるフロンターレらしさを感じる数少ないフォワードだと思いますので…。
シンスケ
2012/08/26 09:24
どもです、正直言って南極よりも等々力の方が寒かったですね。昨日はかなり暑かったはずだったんですが…(汗)。いかに名古屋が割り切った戦い方をしていようとも、点を取れるときに取らないと、ああいう試合展開になりますね。

確かに名古屋が割り切ってベタ引きで来ている中で、いくつかディフェンスを崩せている展開もありましたし、最悪の出来だった鳥栖戦よりは幾分かマシでしょう。ただ、フィニッシュの場面でもたついて、名古屋のディフェンス陣が戻ってきてしまった挙げ句にパスの出しどころに窮する、という場面もありましたから、こういう場面こそドリブルで切り込むなどの思い切った攻めが見たいところですね。そういう意味ではレナトの投入はもっと早くてもよかったですよねぇ…(苦笑)。

事実、コバユウのゴールへの貪欲かつ積極的な姿勢は評価できるだけに、決められなかったのは非常にもったいなかったですな。ただフィニッシュの精度と判断さえ何とかなれば、上位相手でも引けを取らない戦いができるのでは、とも思いました。

次回の仙台戦こそ、我々のモヤモヤを吹っ飛ばすような快勝劇を期待したいものですね。コバユウもそうですが、ノボリと大島にもこの負けでもっと奮起してもらわないといけませんな。
並河悠斗
2012/08/26 13:41
宏希の小さなサボリから始まって、宏樹の毎度のセルフジャッジからの軽い一対一対応でジ・エンドって感じでしたね。
守備的なポジションは信用第一だと思うので、周りとのリズムが云々言ってないで素直にジェシを使うべきでした。

今さらながらに決定力不足という課題が浮き彫りになったかのような錯覚をおぼえている人も多いようですが、これはもう開幕前から分かっていたこと。
決定力に関しては、レナトが当たるか外れるかの一点に掛かっていたわけで、彼に決定力が無いことが判明した時点でOUT。
フロントはこのサッカーに本気で取り組む覚悟が無いのでは?と疑ってます。
ポゼッションサッカーの完成のためには、決定力のあるアタッカーの存在は不可欠なはず。
バルサとスペイン代表の違いを見ても明らかなように。
FW補強を怠ったフロントは、多分そういったことが理解できていない。
ボールが回せている実感だけではダメなんですよ。
ボールが回せて、それがゴールに結びついているという事実が必要なんです。
それがこのスタイルへの自信に繋がるんだから。
もちろんFWを補強しても上手くフィットしたかは分かりませんが、それでも本気であるという姿勢を見せるためにもフロントは動くべきでした。
矢島が復帰すれば幾分かマシになると思いますが、おそらく今年中はずっと決定力不足を解消できないと思ってます。
そろそろ、フロントは本気の覚悟ってやつを見せてくれなきゃ困るよ、と。
監督も選手も、サポだって腹括ってるっていうのに・・・。
KK
2012/08/26 13:59
>元川崎市民さん
 よんどころない事情もあったのかもしれませんが、ホームなのに他の試合を見に行って見られませんでしたは無いかなと思います。出来れば来て下さい。
 また目的は点を取って勝つ事を言うのに前置きが長過ぎです。ブログでもツイッターでも良いので、ご自分のメディアを取得されて発言してください。

>B旗ヲさん
 来れたんですね。良かったです。僕は兄弟、悪くなかったと思いますが勝てなければ風当たりは強くて当然でしょうね。

>シンスケさん
 監督は目指す所のサッカーが勝つための最短ルートと考えているので変にフォーメーション変更だとか、いじる事はしないと思いますよ。

 センターバックのポジショニングですがリスク管理のためにしっかり残っている印象です。シンスケさんから見て連動していないとの事でしたが、もう少し詳しく教えていただければ幸いです。

>並河悠斗さん
 交代のタイミングって難しいですよね。ただ先制されなければレナトのドリブルでもっと速攻が嫌らしくなってたと思うので残念です。

>KKさん
 そうですね。あのシーンは本当に軽かったですorz。
自信を持つにはゴールが決まらなければいけない、そのためにCFが必要と言うのは同感です。
 ただフロントが動かない理由が、どこにあるのかは不明なのでコメントは差し控えたいと思います。
TAK
2012/08/26 14:11
わたしは兄弟の獲得、特に宏矢の獲得=FW補強とする説と、矢島の復帰=FWの補強と見積もっている説の二択で迷ってるのですが、TAKさん的にはどっちだと思います?
また、推論でも全然構わないのでTAKさんのFW補強論も聞きたいなぁ〜、と。
KK
2012/08/26 16:34
>KKさん
 私は後者で、フロントよりむしろ監督の方が補強を必要としていないのではと思っています。
TAK
2012/08/26 23:44
回答ありがとうございます(^^)

やはり矢島なんでしょうね〜。
そうなると、矢島の復帰時期次第で今年の命運が決まるって感じになりそうですね。
KK
2012/08/27 00:35
CBのポジショニングについて、僕は風間サッカーの考え方を突き詰めるのなら、もう少しボランチとの間を詰めて、全体をコンパクトに保つ方が、ケンゴとのパスの出し入れでギャップも作れるし、押し上げ時の波状攻撃も厚みが出せるかと思いますし、守備面でも永井の様な俊足系FWをオフサイドに誘い込みやすいメリットもあろうかと思います。
失点は宏希の問題もあったかと思いますが、僕はむしろこのスペースを突かれて、相手に動きの余裕を与えた様に見えました。
ただ、井川は背後のボールには弱いし、宏希のポジショニングも安定的でない部分を考えると、TAKさんのおっしゃるリスク管理という観点もあるのかなあと、ご意見をうかがって、改めて思いました。
采配に関して、フォーメーションを変更しなくても、選手を一人早めに替えるだけで、なかなか点が入らない状況にカツを入れるという事はできたのではないかと。登里→レナトの交替は同タイプの交替ですから、まさにそのタイミングの問題と考えています。サッカーはスタメンがベストとは言え、90分間でサブも含めたチーム全員で戦って行くものですから、監督が常日頃言っている勝つ確率を高めるその要素に、予め準備して終わりではなく、当日の自分の用兵やその判断も加えて、最後の最後まで勝ちにこだわる執念というか粘り腰を持たないと、指揮官としてはダメなんじゃないのかなあと思います。もちろん育成力については素晴らしいと思ってはいますけれども。
シンスケ
2012/08/27 06:35
>KKさん
 彼の通年稼働がキモなんですが、本当に彼の復活がって感じですよね。

>シンスケさん
 理想は仰る通りなのですが、それをやると去年の悪夢再来の可能性もあるんですよね。
 交代の決断に関しては、監督も腹の中で「失敗した」と思ってるかもしれないのですが、結果的にダメでしたからねぇ。誹りは免れんでしょう。
TAK
2012/08/28 01:35

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