蒼と黒の神話 −川崎蹴球浪漫譚−

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zoom RSS 無限の輝き@等々力陸上競技場「VS サンフレッチェ広島戦」

<<   作成日時 : 2013/09/15 12:44   >>

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 風間体制における対広島戦。3得点11失点の全敗。

 このチームにいかに勝つか。それが我々にとっての試金石、越えなければいけない壁。

 ガキの喧嘩じゃないけれど、そいつに勝たなければ先に進めない。

 僕らの存在意義を、立ち位置を問われる試合と言えます。

 3バック、ブロックを作って固めてくる、しかも最終ラインの足元も上手い。

 リーグ戦・カップ戦と7月〜9月の試合で死線を潜り抜けながら積み上げてきたものを。基本問題のドリルをこなして、初めて応用問題を解く時のような気分で見ていました。 

・前後半で見せた二つの顔

 布陣は次の通り。

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 スペースがあると生きる佐藤寿人をセンターバックの二人がラインコントロールと挟み込む動きで封殺。

 縦へのボールは最終ラインからのロングボールくらいで、押し込まれた段階で縦パスからコンビネーションで崩される事は、ほぼ無かったですね。

 そうなるとクロス対応ですが、左サイドでノボリがファンソッコとミキッチにやられなかったのがとても大きい。簡単にクロスを入れさせなければ中でジェシと井川が跳ね返してくれます。この2人のコンビが実は一番いいのかも。

 ネックは跳ね返したセカンドボールを拾われてしまう事でしたが、実際の所はそれ以外に広島に良いようにはさせなかったと考えます。

 得点こそ2得点でしたが、3バックで真ん中を固めて来た湘南・甲府・浦和との試合を経て、遜色なく崩し切りました。フィニッシュの場面のテクニック、視野の広さも格別です。



 ケンゴがニアサイドを打ち抜いたのもさすがですが、その前の裕介のドリブルとパスもいい。体の動きで逆を取って2人抜いて、最後はノールックパスであのパスを出してしまうのかと。

 今年はゴールシーンをじっくり見て、解説するだけでも楽しいシーズンですね。



 そしてカウンターアタック。レナトの左足に出すような形になってますので、レナトがバックステップを踏みます。二人とも、ここでワンツーで崩そうなんざ、良く考えたなぁと。

 その前の森谷のパスをスルーしたケンゴもさすが。

 後半になって前線からのプレスが効かなくなって、広島に押し込まれ始めると今度は球際の強さで応戦。得てしてテクニカルなチームは、そこが弱いものなんですが驚異的な粘り。

 ホームの大宮戦を彷彿させるカバー、シュートブロック。セットプレーでしか点が入るまいと思いましたもの。

・無限の輝き 

 この試合のスタメンでセンターラインにいた選手の中で二十代。が真希のみ。西部、ジェシ、稲本、ケンゴ、大久保そして井川でさえも三十代。

 本来であれば加齢とともにパフォーマンスは落ちて行くもの。でも彼らは年齢を感じさせない物凄いパフォーマンスを見せていますよね。

 体力勝負のサッカーだけをしていたら、彼らはそこまでの高いパフォーマンスを維持できないと思うんです。

 大久保なんて去年、神戸で与えられたタスクの問題もありますが、もう消えたストライカーくらいのイメージでしたが今年はキャリアハイの得点数で、リーグのトップスコアラーですもんね。

 風間さんが良く言っている「相手を外して、動いている選手の足元に出す」とか「ボールをいかに失わないか」と言う考えが、ベテランに輝きを与えていると思います。

 しかもいぶし銀じゃなくて無限の輝き、そうダイヤモンドのような。

 そろそろ言いましょう。改めて言いましょう。俺たちは強いと。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ジェシ&井川についてですが、あのコンビが現状の最適解なのはボクも完全同意ですね。
バランスもいいし体張ってくれるし。
あと攻撃にも積極的に参加してくれます。
風間サッカーに求められるCB像そのものといった感じのプレーを、井川とジェシは見せてくれているのだと思います。
他のCBの選手たちのプレーからは、言葉は悪くなるけど『自由気ままに楽しむ前線の選手たちの尻拭いをさせられてる感』みたいなものが感じられたんですよねぇ…。
そうじゃないでしょ?と。
キミたちにだって自由に攻撃に絡む権利が与えられてるんだよ、と。
もちろん、そこにはリスクが伴うし自己責任も問われるわけだけど、そこに積極的にチャレンジしようじゃないかというのが風間サッカーの骨子なんだから。

2013/09/15 18:34
どもです、「俺たちは強い」…なんか懐かしいですね。広島相手に勝っただけでもある意味「快挙」なのに、完封のおまけ付きだとは…。広島の寄せが厳しくてなかなかパスが繋げない中、いい時間で点を入れたことで広島の猛攻を落ち着いて跳ね返せる状況を作れたのは非常に大きいでしょう。

Fさんも言ってましたが、あれだけイガとジェシが絶妙な「攻めの守備」ができるとは思ってもいませんでした。お互いガタイはいいが鈍足ということで、ちと心配してましたが…連携がさらに深まればえげつないコンビになるんじゃなかろうか、と思いました。あと、イガに関しては相馬さん時代のダメダメっぷりを知っているだけに、「あんたが大賞」に選ばれたときは、驚きと共に少し感動を覚えましたよ。

ケンゴの狙い澄ましたかのようなゴールもそうですが…レナトと大久保のトリッキーな高速カウンターも、あそこまで広島のディフェンス陣を弄んだのは初めてじゃないでしょうか(苦笑)。お家芸+風間サッカーのエッセンスが絶妙に混ざったあの攻めは、もはや芸術的ですね。

さあもう6位ですよ。開幕直後のことを考えたら、いささか出来過ぎな感もありますが…最近選手たちが物凄い「楽しそうに」プレーしているあたり、いよいよフロンターレも吹っ切れそうな予感がしてます。次の鳥栖戦、開幕直後の負けを…今流行りの「倍返し」と行きましょうかね。
並河悠斗
2013/09/15 22:13
>Fさん
 体を張れる、ボールを失わない、場合によっては攻撃参加していく。いいコンビですよね。彼らがいればもっと高みを目指せると思いました。

>並河悠斗さん
 二人ともポジショニングが良いですね。鈍足が目立たない理由の一つはそこでしょう。
 鳥栖戦と次のホームゲームの柏戦も倍返しですね。頑張りましょう。
TAK
2013/09/16 13:41

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